ダウンフロアの4つのメリット・3つのデメリット

2022年3月26日マイホーム

このページでは、ダウンフロアを検討している方や、おしゃれな家を作りたい人、オリジナルな空間を求めている方向けにダウンフロアのメリット、デメリットを実際に住んでみた視点からわかりやすくご説明しております。

ダウンフロアは憧れるけど実際どうなの?

6畳のダウンフロアはどんな見た目?

費用はどれだけかかるの?

などと悩んでいる方は是非最後まで見てください。

最後まで読んで頂ければ、それらの疑問が解決し、あなたの家づくりが具体的で楽しくなります!

ダウンフロアとは

我が家のリビングはダウンフロアになっています。                                    ダウンフロアとは、部屋の一部の床を一段低いつくりにしたフロアのことを言います。
採用した理由は、展示場で見かけて憧れたのがきっかけです。
6帖しかないリビングを少しでも広く見せよう!と考え、取り入れることにしました。
実際住んでみて感じるメリットとデメリットをお話しします。

ダウンフロアのメリット

・部屋を緩やかに区切って落ちついた空間になる


ダウンフロアを取り入れることで区切りができ、落ち着いた空間をつくることができます。
なぜなら、段差があることによって目線に上下の差が生まれ、同じ部屋にいながらもまた違った空間を演出できるからです。
例えば我が家の場合、キッチン・リビング・ダイニングが同じ一つの部屋にある作りになっています。
その中のリビングの部分にダウンフロアを取り入れました。                                     そうすることで、リビングとダイニングという空間を区切ることができています。食事を楽しむ場所、テレビや映画を観てくつろぐ場所、という様に役割に沿った演出をすることができます。
このように、段差を利用して同じ部屋の中でも少し空間に変化をつけることができます。

・おしゃれに見える

ダウンフロアはモダンでお洒落な印象を与えてくれます。
同じつくりの部屋を見ても、ダウンフロアがあることで『こだわっているな』『凝っているな』という印象になるのです。それゆえに部屋全体のお洒落度が格段にアップします。
実際に我が家に遊びに来た友人にも、「おしゃれだね」「素敵な雰囲気だね」と言っていただける機会が多くありました。

・部屋が広く見える

標準の床よりも一段下がった空間を取り入れることで、部屋を広く見せる効果があります。
理由は下げた分だけ天井との距離ができるからです。
同じ広さの部屋でも、天井が高い方が広く感じます。
実際にダウンフロアに座ってみると、目線がダイニングの足元まで下がり、天井も高く感じられます。
このような効果があるので、部屋の広さはそのままで広く見せることができます。

・椅子がなくても大人数座れる

なんとダウンフロアは椅子の代役もこなします。
床を低くするつくりですので、床面に段差が生まれます。その段差を利用して、人が座ったりもたれたり、椅子の代わりとして活用できるのです。
段差の下にクッションや座布団を置くことでそこが居心地の良いくつろぎスペースになります。
大人数の来客時にも座る場所に困りません。

ダウンフロアのデメリット

・バリアフリーではない

高齢者の方などが利用する場所としてはよく考える必要があります。
構造上、床面に落差が出てしまうからです。
段差があることでリビングが過ごしやすい空間になる反面、そこまで行くための段差が障害となってしまうことも考えられます。
その移動に使うエネルギーが負担になると本来の目的とは反してしまうため、バランスをよく考えてダウンフロアにするかどうかを検討する必要があります。

・追加費用がかかる

このようなつくりにするに追加のコストがかかります。
へーベルハウスで家づくりをした我が家の場合、6畳のリビング部分をダウンフロアにするのには追加で20万円ほどでした!
ハウスメーカーや工務店によって様々ですので、気になる方は担当の営業マンにお尋ねください。

・小さい子供がいる家庭にはリスクがある

小さい子供がいる場合、ダウンフロアが危険になる場合もあります。
段差からの落下や転倒の恐れがあり、下に厚手のカーペットなどを敷く必要があります。
さらに角があるので頭を打つなんてことも十分考えられます。我が家では頭を打ちそうな箇所に保護用のスポンジカバーを両面テープで貼っていました。
貼る手間と両面テープを剥がす手間は想像以上に大変でした。

まとめ

ダウンフロアのメリット                                       1.部屋を緩やかに区切って落ちつた空間になる。                            2.おしゃれに見える。                                        3.部屋が広く見える。                                        4.椅子がなくても大人数座れる。

ダウンフロアのデメリット                                      1.バリアフリーではない。                                      2.コストがかかる。                                           3.小さい子供が居る家庭にはリスクがある。

このように具体的にメリットやデメリットを把握しておくことで、
家づくりにダウンフロアを取り入れた場合のイメージがしやすくなったのではないでしょうか。
たくさんのメリットもある素敵なデザインですが、気になるのはデメリットですよね。
このデメリットを少しでも少なくするために!
ダウンフロアのある家で実際に毎日過ごしている私が思う、おすすめのグッズがあります。

後日記事をUPしますのでお楽しみに。


少しでも皆様のおうちづくりのお役に立てますように!

 

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