【赤ちゃんにおすすめ】オーガニックコットンの3つのメリット
最近衣料品売り場やネットでもよく目にするようになったオーガニックコットン。
なんとなく質が良さそう、と感じている方も多いのではないでしょうか。
オーガニックコットンはお子様用の製品で、すごく選ばれています。
・オーガニックコットン、聞いたことはあるけどよく意味は知らない
・オーガニックコットン、具体的に何が良いの?
・良いのはわかるけど高いんじゃないの?
・オーガニックコットン製品、どれを選べばいいの?
こんな風に感じているあなた。
私も初めはそう思っていました!
でも調べていくうちに、オーガニックコットンという言葉に含まれる本当の意味を知り、
できるかぎり生活に取り入れるようになりました。
そんな言葉の意味から私が実際に使っているオーガニックコットンの製品まで
わかりやすく具体的に記事にしました。
あなたもオーガニックコットンの正しい知識を身につけることで選択の幅が広がり
自分自身の選択に自信が持てるようになります!
是非最後まで読んでみてくださいね😌
オーガニックコットンとは
オーガニックコットンとは栽培に使われる農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のこと。
化学肥料や農薬に頼らず、微生物や昆虫などの自然の力だけを利用して育てられたものです。
オーガニックコットンの3つのメリット
私がオーガニックコットンをおすすめする理由は、
すべての人や動物・植物に優しい素材である
ということです。
①優しい肌触り
オーガニックコットン製品では、その製造方法によって本来の素材の持つ柔らかさを保つことができるのです。
普通のコットンは製造過程で科学処理を重ねて行う過程でそれが失われてしまうのです。
さらにオーガニックコットンを取り扱う生産者には、この肌触りのよさや風合いを保つために尽力している人たちが多くいるのです。
②ひとに優しい
普通のコットンをつくるのには、実は大量の農薬が使われています。
世界の農薬使用量の約4分の1がコットンに使われていると言われており、
害虫駆除や収穫を効率よく行うために化学薬品や農薬を散布するのが当たり前という栽培方法なのです。
そのため、生産農家やその周りに住む人々への健康被害が各地で確認されています。
オーガニックコットンをつくる過程においては、そのような農薬や化学薬品を使わず、
人の手間や自然環境に存在しているものの力を借りて栽培されます。
その分手間も時間もかかりますが、栽培する人や加工する人の安全を守りながら育てられるのです。
コットン農家の生産者の多くは発展途上国に暮らす人たちで、農薬などの正しい知識を身につけないまま働いています。
そのため素手や裸足で農薬を触ったりすることで、様々な健康被害が出ているのです。
さらに家計を支えるために子どもたちが学校へ行かずに働かなくてはならないことも多く、賃金も安価なまま労働させられています。
オーガニックコットン認証には、生産過程での審査だけではなく、労働基準や児童労働に関する基準も設けられています。
③地球にやさしい
農薬や化学薬品を大量に使うということは、それだけ土壌や水も汚染されます。
その栽培によってやせた土地で生産性を増やそうとするため、さらに大量の化学肥料が使われます。
反対にオーガニックコットンは、地中の微生物や昆虫の力を借りて栽培するため、土壌は豊かになり環境を汚染することもありません。
作物を育てることにより土壌は肥え、その肥えた土壌が作物を育てるという自然な循環を大切にしています。
実際に使用しているオーガニックコットンの商品
出産祝いなど特別な時に贈るTENERITA
オーガニックコットンを100%使用したタオルやリネンなどを取り扱うブランドです。
デザインも洗練されていながらシンプルなので、贈り物にぴったりです。
実際に私も結婚祝いや出産祝いなど様々なシーンで利用しています。
スリーパー
私の息子も使用しているスリーパーです。
肌触りもとても良く、半年くらい使っていて何度も洗濯していますが
柔らかさがなくなった感じがありません。
長く使えるとても重宝しているアイテムの一つです。
バスタオル
バスタオルは友人の結婚祝いに贈りました。
とても気持ちが良いと喜んでもらえたのをよく覚えています。
カラーもたくさんあるので、お好みのものをチョイスできます☆
普段使いの無印良品
無印良品の衣料品にはオーガニックコットンを使用しているものが多く、
また無染色など素材の色をそのまま生かす製法にもこだわっています。
まだまだ値段の高いオーガニック製品が多い中、手に取りやすい価格で提供しているのが最大の魅力です。
パジャマ
実際に息子が使用しているのがパジャマです。
綿100%でオーガニックコットンを使用しています。
とても着心地が良く、デザインも可愛いので気に入っています😌
下着
すべての衣料品ををオーガニックコットンにするのは経済的にも現実的ではありませんが、
直接肌に触れる下着はなるべくオーガニックコットンのものを購入するようにしています😊
まとめ
今回はオーガニックコットンについてお話ししました。
ただ単にぜいたく品や身体に良い、ということだけでなく
労働背景や地球環境への影響に配慮した製品であるということがお分かりいただけたでしょうか。
なんとなく良さそうと購入するのと、きちんとオーガニックコットンの本質を理解して購入するのでは
同じ金額を払う場合でも全く満足感が違ってくるはずです。
私が実際に使っておすすめできるオーガニックコットンのブランド・商品についてもご紹介しましたので
購入の際の参考になれば幸いです。
私たちの買うもののひとつひとつの選択が、私たちの未来を決めています。
正しい知識を身につけ、自分が本当に納得する選択をできるようにしたいものですね😌